地盤は一定の給水力しか持っていないため、
大雨や梅雨時期等の長雨の時には水たまりが出来てしまいます。
水はけを良くするには、水はけのよい土に土壌改良したり、
盛り土をして排水の路をつくる等の方法がありますが、
地中に透水管を埋める方法もあります。
透水管(とうすいかん)とは? 管の中を水が通りながら,
同時に管の外にも水を通すことのできる管のことです。
水はけの悪い所に埋め込み、水を集めて
土の中に排水の道をつくることにより、
地表に水たまりが出来ないようにしてくれます。
<作業手順>
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2、管の出口は雨水マスなどの排水マスにつなぎます。
↓
3、その上にバラス等をひき、雨水が地表から管まで流れやすくします。
※バラス : 砕石、石を細かく砕いた物
↓
管を埋めるだけなので、周りの植栽にも安心。
余分な水は透水管を通して排水してくれるので、
雨の日は土の場所がドロドロ・・というのが軽減されます。
<施工例>
Before
After
上に土を戻すので、スッキリ!
透水管が見えないので、ガーデニングやお子さんが土遊びする際などは、気を付けてくださいね。