白華の原因と対処法

白華とは

お庭のブロック、レンガ、タイルの目地や コンクリートから出てくる白い石灰のようなもの。
この白い綿状のものは、コンクリートやブロック内の アルカリやカルシウム成分が結晶化したもので、 ブロック等に水分がしみ込むと、アルカリやカルシウムを 含んだ水分が内部の隙間を通って表面にしみ出し、 空気中の二酸化炭素などと反応して、乾燥すると白い 結晶になります。

白華になりやすいのは・・・

冬季で気温が低く、湿度が高い場合 梅雨など、雨が多く、湿度の高い状態が続くとき 施工直後 一定期間内

もし発生した場合は・・・

薄い場合

ナイロンブラシやワイヤーブラシで軽くこすり落とす。

比較的濃い場合

平らな部分

  1. ヘラ状の物やナイロンブラシでこすり落とす。
  2. ブロックに散水し、水を十分吸収させる。
  3. 除去剤や酸で洗う。
  4. その後、十分に水洗いする。

目地部分

マイナスドライバーでかき落とす。

注意

  • ※植木、花等に薬剤をかけないで下さい。
    枯れる恐れがあります。
  • ※作業中はマスク、ゴム手袋を使用してください。
  • ※皮膚に付着した場合は、
    すぐに水で洗い流してください。
白華が発生しても、製品上の欠陥ではありません。
耐久性や環境にも問題ありませんのでご安心ください。

白華がとれない場合、気になる場合はご相談下さいませ。