雨ダレ対策の豆知識
塀や門柱の汚れ防止のために笠木を設置する場合がありますが、気をつけていただきたいポイントがあります。
笠木とは一般的には鳥居や門、塀、手摺などの
上端に渡す横木、冠木(かぶき)のこと。
外構では、塀や門柱の立ち上がりなど上端の保護や
雨仕舞いするカバー目的で付ける長い材のことです。
洋風な外構に合うレンガの笠木。
とてもお洒落なデザインですが、
レンガの目地が雨水の通り道になって、
汚れが余計に目立ってしまう事もあります。
アルミ製の笠木
汚れが目立ちにくく、オススメです。
シンプルなカラーや
木目調のラッピング材もあります。
One Point アドバイス
汚れを目立ちにくくする方法として、
塀や門柱の上部の仕上げを平らではなく、斜めにする方法もあります。
表側(=道路側)より、裏側(=敷地の内側)を低くし、雨水が裏側に流れやすくします。
雨だれによる汚れが、表側よりも裏側に出るようになります。
ただし、ポストやインターホンの下には汚れが出てしまう事がありますので、
その点はご了承くださいませ。
キーワードから施工例を検索
キーワードで絞り込んで外構施工例をご覧いただけます。